小説むすび | 著者 : 葵居ゆゆ

著者 : 葵居ゆゆ

これからは別れのお時間です 〜薬屋兄弟と疫病神の縁直し〜これからは別れのお時間です 〜薬屋兄弟と疫病神の縁直し〜

病神体質が死にたがり兄弟を救う!? 態度が大きくて怖い小学生、イケメンだけど得体の知れない恐ろしさを醸す店主、そして人間じゃない客が来る薬処ーー。 別れはね、すべきときに、しなくてはいけないんですよーー。 関わる人に不幸を招く疫病神体質で、大学進学を機に親戚宅を出た譲吉。 だが上京当日に下宿は燃え、再会した幼馴染のすず子の家は突風で半壊してしまう。 途方に暮れる譲吉が紹介されたのは作家・七雲静宅。出入りする小学生の舞人は静の兄だというし、副業の薬処の客は人じゃない。 譲吉を招き入れたのは「不幸を呼び込んで静を死なせてほしい」からーー!? ◆ 著者について 葵居ゆゆ Yuyu Aoi あおいゆゆ 宮城県出身、かに座。2012年『はちみつハニー』でデビュー。 古い家と薬草の匂いが好きです。兄弟姉妹も長い絆も大好物で、楽しく書かせていただきました。楽しんでいただけたら幸いです。 第一話 再会          5 第二話 つながり        100 第三話 さよならの前に     176

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