小説むすび | 著者 : 諸星大二郎

著者 : 諸星大二郎

怪と幽 vol.020 2025年9月怪と幽 vol.020 2025年9月

特集一 昭和100年だョ!オカルト大集合 昭和のあの時代、流行したのは、UFO、UMA、霊能力者、心霊写真、ノストラダムスの大予言…。特に1970年代は、怪しく不思議なものがごちゃまぜになって世の中を盛り上げた、まさに「オカルトの時代」。お茶の間でも学校でも、誰もを虜にしたあの昭和オカルトブームは、一体何だったのだろうか。オカルトがメインカルチャーとして盛り上がった不思議な昭和を振り返りながら、今も受け継がれるオカルトの根源的な情熱、魅力を徹底解剖。 表紙=つのだじろう『恐怖新聞』より インタビュー:ユリ・ゲラー インタビュー:つのだじろう 鼎談:大槻ケンヂ×みうらじゅん×和嶋慎治 寄稿:横山茂雄 「いま振り返る昭和オカルト・ブームの実景」 対談:黒史郎×三上延 「ときめくぼくらの昭和オカルト本放談」 エッセイ:「ぼくらの昭和オカルトブーム」 新井素子、角田光代、加門七海、佐藤究、鈴木光司、平山夢明 ルポ漫画:山本さほ 「 〈まぼろし博覧会〉昭和探訪」 ルポ:カイトユウマン、未確認大先輩(つちのこ)に会いに行く! グラビア:〈まぼろし博覧会〉で体感する昭和 特集二 知っておきたい小泉八雲 『ばけばけ』を前に注目が更に集まる小泉八雲。多くの人が名前は知っている彼について、我々はいかほど知っているだろうか? もとの名はラフカディオ・ハーン、セツと結婚し日本に帰化。『怪談』を著した「おばけ好き」の「日本好き」。各国を転々とし日本に来た彼は、どのようにして「小泉八雲」となり、生きたのか。2025年のいま知るべきその生を、あらためて案内する。 対談:小泉凡×前川知大(劇団イキウメ) インタビュー:佐野史郎  案内:八雲年譜&ブックガイド 東雅夫 対談:円城塔×田辺青蛙 「八雲をめぐる作家夫婦漫談」 ◆特集のほか連載など多数  小説:京極夏彦、小野不由美、月村了衛、飴村行 漫画:諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 論考・エッセイ:東 雅夫、村上健司×多田克己 怪談実話:加門七海(新連載)、伊藤龍平、小島水青、はおまりこ グラビア:吉田誠治、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼 情報コーナー:水上恒司×原 浩(『火喰鳥を、喰う』映画化)、綾辻行人×高橋郁子(朗読キネマ『眼球綺譚/再生』)、吉本ばなな(『ヨシモトオノ』)、杉井光(『羊殺しの巫女たち』)、宮崎夏次系(『カッパのカーティと祟りどもの愛』)、高橋大輔(『日本の人魚伝説』)、中川和(一旗「動き出す妖怪展 NAGOYA」)、杉背よい(三浦半島怪奇幻想文学倶楽部)、藤川 Q(化け通 『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』) etc.…

怪と幽 vol.019 2025年5月怪と幽 vol.019 2025年5月

特集は「アラマタ伝 -帝都物語40周年ー」。荒俣宏×佐野史郎対談、「帝都物語」最終話の構想、荒俣宏年表など。表紙は丸尾末広による描き下ろし。連載も本誌でしか読めない豪華執筆陣。お化けを愉しみ、お化けを読むなら「怪と幽」! === 特集 アラマタ伝 -帝都物語40周年ー 1985年、荒俣宏による「帝都物語」シリーズの第1巻『帝都物語1 神霊篇』が刊行された。百年にわたる日本の歴史を、科学・都市計画・風水まで、著者の英知を注いで作られた本シリーズは大ヒット。実写映画化、OVA化もされ、社会現象を巻き起こした。陰陽道・神秘学などの知識を物語に取り込み社会に広く浸透させ、40年を経た今もなお、様々な作品や文化に多大なる影響を与えている。著者の荒俣氏自身も、幻想文学、図像学、博物学と、誰もが把握できないほど深淵な博覧強記ぶり、そして奇行の数々で知られ、今も変わらず各界をざわつかせ続けている。本特集では「知の巨人」、荒俣宏が社会に遺してきた数々の伝説と、今後の活動に迫る。 【対談】荒俣 宏×佐野史郎 「『帝都物語』をつくった我々は、一体何者だったのか」 【寄稿】峰守ひろかず 「小説『帝都物語』ガイド」  【インタビュー】りんたろう 「OVA『帝都物語』シリーズ監督が語る 魔魅の「帝都」」 【寄稿】荻堂 顕、柴田勝家 「帝都・伝奇・退魔の遺伝子」 【インタビュー】岸川雅範 「神田明神・禰宜から見た 「将門」と「帝都」」 【年表】荒俣宏年表 伏屋 究 【寄稿】「私は見た! アラマタ伝説」 あがた森魚、大竹真由、風間賢二、鹿島 茂、京極夏彦、鴻上尚史、小松和彦、坂上治郎、下中美都、野村芳夫、藤森照信、横尾忠則 【インタビュー】荒俣 宏 ロングインタビュー 「荒俣宏という方法」 【目録】アラマタ所蔵本大放出 【エッセイ】荒俣 宏「40周年目の帝都物語計画」 ●表紙 丸尾末広描き下ろし 荒俣 宏×「帝都物語」 ◆特集のほか連載など多数  【小説】京極夏彦、有栖川有栖、山白朝子、澤村伊智 【漫画】諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 【論考・エッセイ】東 雅夫、村上健司×多田克己 【怪談実話】ねこや堂、蛙坂須美、木根緋郷 【グラビア】MON、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼 ほか 【情報コーナー】ファントムシータ、小林千晃×梅田修一朗(『光が死んだ夏』アニメ)、梨×かぁなっき×加藤よしき(『禍話n』)、鈴木光司(『ユビキタス』)、真山隼人+沢村さくら(京極夏彦「巷説百物語」浪曲化)、クリハラタカシ(『余談と怪談』)、好井まさお(『好井まさおの怪談を浴びる会』)、と金(「Scary things in Japan」)、柳生忠平(「妖怪万博2025」)、桜井伸也(怪談図書館)、堤 邦彦(『女霊の江戸怪談史』)、藤川 Q(化け通『都市伝説解体センター』) etc.…

怪と幽 vol.018 2025年1月怪と幽 vol.018 2025年1月

特集は「幽玄鉄道」。鉄道好き作家・有栖川有栖との旅企画、一穂ミチによる新作怪談、澤村伊智×田辺青蛙の探訪企画など。連載も「怪と幽」でしか読めない豪華執筆陣。お化けを愉しみ、お化けを読むなら「怪と幽」! === 特集  幽玄鉄道 「いま・ここ」から別の地へと、我々を運び、繋いでくれる鉄道。それはともすれば、異界との幽玄なる接続口。鉄道は、日常生活から私たちを解き放ち、異なる世界に誘ってくれる装置であり、未知なる文化や存在を運んでくるものでもある。沿線の土地と密接に結びついた旅情や郷愁も味わい深い。そして、日常のなかの鉄道であっても、その運行は人のいのちを預かる仕事。数多くの人生を乗せて今日も列車は走っているのだ。いのちが行き交う所では、怪しい話もまた生まれる。この世とあの世の架け橋となるような、幽玄なる鉄道世界の旅へ、いざ、出発進行! 【ルポ&エッセイ】有栖川有栖 【新作怪談】一穂ミチ 【ルポ】澤村伊智×田辺青蛙 【インタビュー】三上 延 【寄稿】伊藤龍平 【駅ガイド】村上健司 【対談】竹本勝紀×登龍亭獅鉄 【ブックガイド】千街晶之 【名作怪談】江戸川乱歩 + 【グラビア】霧にむせぶトンネル駅 ●表紙 えちごトキめき鉄道「雪月花」 特集のほか、連載など多数! 【小説】京極夏彦、有栖川有栖、澤村伊智、堀井拓馬 【漫画】諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 【論考・エッセイ】東 雅夫、村上健司&多田克己 【怪談実話】ひびきはじめ、煙鳥、松永瑞香 【グラビア】玉川麻衣、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼 【情報コーナー】ヒグチユウコ×名久井直子、我孫子武丸、加門七海、梨、廣田龍平、近藤瑞木、齋藤靖朗、香川雅信、藤川 Q etc.… ・特集 【ルポ&エッセイ】有栖川有栖と行く幻想鉄道旅 【新作怪談】一穂ミチ 「もう忘れます」 【ルポ】澤村伊智×田辺青蛙とめぐる廃線敷探訪  【インタビュー】三上 延 「内田百けん「阿房列車」の魅力 -鉄道旅と怪異ー」 【寄稿】伊藤龍平 「鉄道怪談 今昔物語 -「偽汽車」から「きさらぎ駅」までー」 【駅ガイド】村上健司 「日本全国 妖怪に会える駅ガイド」 【対談】竹本勝紀×登龍亭獅鉄 「鉄道員が語る怪談」 【ブックガイド】千街晶之 「鉄路は異界へと続く --鉄道怪談傑作ガイド」 【名作怪談】江戸川乱歩 「押絵と旅する男」 + 【グラビア】霧にむせぶトンネル駅 ※「内田百けん」は誌面では漢字表記です

怪と幽 vol.016 2024年5月怪と幽 vol.016 2024年5月

「怪と幽」16号は、特集二本立て! 第一特集 陰陽師を知る もともとは古代律令国家の官職のひとつでありながら、さまざまな物語のなかに登場し活躍し、我々の心をつかみ続けている陰陽師。天文と暦を読み解き、占いや祭祀やまじないを行うその者たちは、歴史上にあまた実在し、研鑽を積みながらそれぞれの時代に合った姿に進化し続けてきた。現在、古と同じ〈陰陽師〉は存在しない。だが創作のなかでは、ときに史実を採り入れながら、令和の今も新たな陰陽師像が生み出され続けている。呪術や式神を操る特殊能力者のようなイメージとともに想起されるようになった彼らは、そもそもどういった存在だったのだろうか。また、現代の我々にとって陰陽師とはどのような存在なのか。 フィクションのなかの陰陽師、歴史のなかに実在した陰陽師、両面から迫ります。 第二特集 京極夏彦「巷説百物語」了 デビュー30周年を迎えた京極夏彦の代表作「巷説百物語」シリーズ。完結編『了巷説百物語』が、いよいよ今夏刊行される。「怪」から「怪と幽」へと連載された本作は累計140万部に達し、『後巷説百物語』で直木三十五賞、『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞し、史上初となる同一シリーズで文学賞三冠を獲得した。京極作品クロニクルの起点となる本作は、「書楼弔堂」「江戸怪談」そして昨年『【ぬえ】の碑』が刊行されて大きな話題を呼んだ「百鬼夜行」シリーズにも繋がってゆく! 完結編の刊行を目前に控えた今こそ、「巷説百物語」を振り返る。 ※【ぬえ】は空へんに鳥の漢字 ●表紙 石黒亜矢子 特集と連動し、「安倍晴明と京極夏彦」をモチーフに描き下ろし!

怪と幽 vol.015 2024年1月怪と幽 vol.015 2024年1月

「怪と幽」15号の特集は「怪と湯」! 世界有数の火山国である日本では、縄文時代から温泉が親しまれていたという。およそ名湯と呼ばれる古い温泉地には決まって開湯伝説があり、神々、鳥獣、名僧、そして異形なるモノが発見した霊泉は、時代を超えて人々を魅了し続けている。本来、湯治場は死に近い場所であり、信仰と深く結びつき、多様な文化を生んだ。『古事記』『日本書紀』、また諸国の「風土記」にも多くの記述があり、温泉は人のみならず神をも癒すものであった。ときに病を抱えた文豪を、傷を負った化け物を治癒している。霊力を宿した湯に解きほぐされた心身は、あの世とこの世の境界をたゆたう。怪しくゆらめく湯けむりの向こうは地獄か極楽かーー。 特集 怪と湯 【復刻】 岡本綺堂「温泉雑記」 【鼎談】 加門七海×南條竹則×東雅夫「霊なる温泉地 〜文人が惹かれる「湯の力」〜」 【寄稿】 伊藤克己「温泉文化を形成する信仰と伝承」 【寄稿】 菱川晶子「神々から鳥獣まで -日本の温泉発見伝説をめぐってー」 【紀行】 村上健司「妖怪旅おやじ 特別編 上田周辺の温泉と鬼伝説を訪ねる 」 【寄稿】 多田克己「温泉に現れたる妖怪」 【紀行】 宮家美樹「京極夏彦、日光へ行く」 【エッセイ】 朱野帰子、有栖川有栖、黒木あるじ、今野敏、つげ正助、内藤了、花房観音、夢枕獏 【ガイド】 村上健司「日本全国「怪と湯」150選」 【ガイド】 朝宮運河「怪異名湯巡り 温泉怪談ブックガイド20+α」 【小説】 京極夏彦、有栖川有栖、澤村伊智、山白朝子、恒川光太郎 【漫画】 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 【論考・エッセイ】 小松和彦、東雅夫 【グラビア】 尾崎伊万里、芳賀日出男、佐藤健寿、つげ義春、怪食巡礼 【怪談実話】 渡辺浩弐、青柳碧人、JUN 【情報コーナー】 北沢陶×澤村伊智、似鳥鶏×今村昌弘、尾八原ジュージ×饗庭淵、橋下まこ、オカルトエンタメ大学、大明敦、くらやみ遊園地、大谷亨 etc.…

怪と幽 vol.011 2022年9月怪と幽 vol.011 2022年9月

天才少年・悪魔くんが悪魔の力を借りて、人類が平和に暮らせる理想郷「千年王国」を築き上げようと活躍する、水木しげる氏の傑作漫画「悪魔くん」。 第一特集では貸本版(松下一郎)、マガジン版(山田真吾)、ボンボン版(埋れ木真吾)--といった漫画作品を中心に紹介&考察。 世界規模で混迷するいまこそ救世主「悪魔くん」を、我は求め訴えたり! 第二特集は、シリーズ第三集『営繕かるかや怪異譚 その参』の刊行を記念し、小野不由美氏の「営繕かるかや怪異譚」を特集。 コミカライズを手掛ける加藤和恵氏と小野氏の対談、シリーズの装画を描く漆原友紀氏へのインタビューなど盛りだくさん。 情報コーナーでは、相葉雅紀さんと中田秀夫監督の対談や稲川淳二さんへのインタビューなど、注目記事満載です。 ●特集一 悪魔くんを求め訴えたり 水木しげる生誕100年 【インタビュー】 京極夏彦 「悪魔くん」の系譜 【対談】 久坂部羊×佐野史郎 正義を疑い、本質を見抜いた名台詞の数々 【寄稿】 呉智英 水木しげるの千年王国思想 【インタビュー】 鏡リュウジ 「悪魔くん」の魔術と水木先生 【寄稿】 朝松健 懐かしの『世紀末大戦』 【寄稿】 イトウユウ 「悪魔くん」から「エヴァ」へ 【寄稿】 廣田龍平 『悪魔くん』に登場する使徒たちの元ネタを探ってみる 【インタビュー】 佐藤順一 令和版・新アニメ『悪魔くん』 ●特集二 営繕かるかや怪異譚 【ガイド】 朝宮運河 「営繕かるかや怪異譚」シリーズ解題 【インタビュー&絵解き】 漆原友紀 装画に込めた思いとは 【対談】 小野不由美×加藤和恵 小説から漫画へ、広がりゆく「営繕かるかや怪異譚」 ●小説 京極夏彦、小野不由美、澤村伊智、内藤了、和嶋慎治(人間椅子)、恒川光太郎 ●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 ●論考/エッセイ 小松和彦、加門七海、東 雅夫、村上健司&多田克己、研究会レポート ●グラビア 志樂新版画製作所、芳賀日出男、佐藤健寿、水木しげるの妖怪百鬼夜行展、怪食巡礼 ●怪談実話 中野純、田中康弘、佐藤健寿 ●情報コーナー 相葉雅紀×中田秀夫、岩井志麻子×新名智、小池真理子、近藤史恵、恒川光太郎、稲川淳二、と金、白石晃士、三上丈晴、中野純、池田ちひろ、北葛飾狸狐、山吹静吽  etc……

怪と幽 vol.010 2022年5月怪と幽 vol.010 2022年5月

太古より人々の営みは呪(しゅ)とともにあった。 縄文時代の遺跡からは無数の呪具が出土し、記紀をはじめ古代の書物には呪詛が溢れ、陰陽師たちの占いは政治に絶大なる影響を及ぼした。呪術はファンタジー世界の魔法でも、科学が未発達であった過去の遺物でもない。日本人は現代でも様々な局面で神仏に祈願し、マジナイやゲン担ぎにまみれて暮らしている。人間の切なる祈りや欲望を表出するツールとして、いまも世界中で脈動しているのだ。特集では、そんな呪術の「領域」にフォーカス! 京極夏彦「了巷説百物語」ほか豪華連載も充実! ●特集 呪術入門 【インタビュー】 小松和彦 「呪術とは何か」 【寄稿】 川田牧人 「日常生活に浸透する現代呪術 -ポップでライトでカジュアルでー」 【寄稿】 三国信一 「暮らしの中の呪物」 【寄稿】 荒俣宏 「アクションとしての呪詛  -中世鎌倉の「祈祷」と観音霊場」 【対談】 加門七海×角悠介 「呪術には国民性が表れる!? ルーマニアと日本との比較」 【寄稿】 山中由里子 「呪物としての偽マンドラゴラ」 【エッセイ】 郷内心瞳、田中俊行、田辺青蛙、内藤了、はやせやすひろ、渡辺シヴヲ 「私の呪物コレクション」 【ルポ】 玉置標本+村上健司 「呪術海鮮を味わいタイ!」 【ブックガイド】 朝宮運河 「システムと情念と 呪術作品ブックガイド」 ●特別企画 【インタビュー】 神永学 「心霊探偵八雲、完結。」 ●小説 京極夏彦「了巷説百物語」、松村進吉「丹吉」、貴志祐介「こっくりさん」、有栖川有栖「濱地健三郎の事件簿」、山白朝子「精神感応小説家」 ●漫画 諸星大二郎「槐と優」、高橋葉介「魔実子さんが許さない」、押切蓮介「おののけ!くわいだん部」 ●論考/エッセイ 小松和彦「封印された神と妖怪の記憶を発掘する」、加門七海「オハラヒマジナヒ実習ノヲト」、東雅夫「文豪たちの幽と怪」、村上健司&多田克己「それいけ! 妖怪旅おやじ」 ●グラビア すり餌、芳賀日出男、佐藤健寿、怪食巡礼 ●怪談実話 雨宮淳司、城谷歩、寺崎美紅 ●情報コーナー 諸星大二郎×高橋葉介、花輪和一、富安陽子、天野行雄、片山さあ、宮本幸枝、玉川麻衣 etc……

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