著者 : 識名章喜
幽霊綺譚幽霊綺譚
ドイツの古城、妖精の森へようこそ。幽霊の花嫁、妖精の女王、死の舞踏、魔法の鏡、七里靴…E.T.A.ホフマンに影響を与えた伝説のアンソロジーを味わう15篇。『フランケンシュタイン』「吸血鬼」を生んだ、-そのきっかけの書。
水の精(ウンディーネ)水の精(ウンディーネ)
妖しい森で道に迷った騎士フルトブラントは、湖の岸辺に立つ一軒の漁師小屋にたどり着く。そこで出会ったのは、可憐にして妖艶、無邪気で気まぐれな美少女ウンディーネだった。恋に落ちた二人は結婚式をあげるが…。水の精と人間の哀しい恋を描いたドイツ・ロマン派の傑作。
E.T.A.ホフマンE.T.A.ホフマン
〈物語/歴史〉から逃れるために怪奇と幻想に満ちた作品を書きつづけ、音楽家・画家・法律家としても多彩に活動したホフマンの波乱の生涯。激動と興奮の時代背景の中にその全体像を活写。
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