小説むすび | 著者 : 那須田淳

著者 : 那須田淳

僕が神さまと過ごした日々僕が神さまと過ごした日々

主人公の「ぼく」は中年の作家。ある日、墓地のベンチに座っていたら、隣にいた「老紳士」にいきなり突き飛ばされ、すぐ側のアパートの窓から落下してきた地球儀の直撃から、命拾いすることに。以来、ぼくはこの老人を見かければ挨拶し、互いに話をするようになる。だんだんと親しくなるうちに、この老人が遠い遠い昔に「天地創造」をした人であることがわかってくる。それって、要するに神様なのでは……? 国内累計部数30万部を突破した「ちいさなちいさな王様」の著者アクセル・ハッケと挿絵画家ミヒャエル・ゾーヴァの最新作! 主人公の「ぼく」は中年の作家。家族をとても愛している。ある日、仕事の帰りになぜか線路も通ってないはずの道を電車に乗って帰宅する、という不思議な体験をしたのがことのはじまりだった。数日後、墓地のベンチに座っていたら、隣にいた「老紳士」にいきなり突き飛ばされ、おかげですぐ側のアパートの窓から落下してきたガラス製の地球儀が直撃せず、ぼくは命拾いする。この老人、どうもみかけによらずただ者ではないらしい。それにこの人、なんだかずっと前から知っているような気がする。以来、ぼくはこの老人を見かければ挨拶し、互いに話をするようになる。だんだんと親しくなるうちに、この老人が遠い遠い昔に「天地創造」をした人であることがわかってくる。それって、要するに神様なのでは……?

ちいさなちいさな王様ちいさなちいさな王様

この世の中のことは全て本当のことなのか?僕の人差し指サイズの小さな王様。王様の世界では大きく生まれて成長するにつれ小さくなり、しまいには見えなくなってしまうという。長きにわたって愛されてきた30万部突破のドイツのベストセラー小説。「いま、大人が読むべき絵本」と柳田邦男氏推薦。 長きにわたって愛されてきた30万部突破のドイツのベストセラー小説。 どうやら王様の世界では子ども時代が人生の終わりにあるらしい。僕らのところとは違って……。 おまえたちは、はじめにすべての可能性を与えられているのに、毎日、それが少しずつ奪われて縮んでいくのだ。それに、幼いうちは、おまえたちは、知っていることが少ないかわりに、想像の世界がやたら大きいだろう。どうしてランプに明かりがつくのか、テレビの画面に映像がうつるのか、理屈がわからないから、想像しなくてはならなかった。 「いま、大人が読むべき絵本」と柳田邦男氏推薦!累計30万部突破のロングセラー小説。

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