小説むすび | 著者 : 雪舟えま

著者 : 雪舟えま

緑と楯 ハイスクール・デイズ緑と楯 ハイスクール・デイズ

卒業まで関わりたくなかったはずの人間が、いつのまにか、毎日会いたい人になるなんて! 未来浅草高校に通う兼古緑(かねこみどり)と荻原楯(おぎはらたて)。学年や男女の垣根を超えて多くのファンを持つ楯と、緑は高校二年で同じクラスになるが、楯に対していけすかない印象を持つ。それは、彼の周りには常に誰かがいて、愛されるのが当然のような存在だから。彼を見ていると自分の劣等感を刺激するので、なるべく距離を置くようにしていた。そして持ち上がりで三年になったのだが、ある日、長期病欠していた楯の家に担任の使いで訪れることになり、いやいやながら向かった緑なのだがーー。 未来東京に生きる二人の男子高校生の、じれったいほど凸凹で、照れくさくなるほどピュアな恋の軌跡。 ーーカバーイラスト 紀伊カンナーー 【著者略歴】 雪舟えま(ゆきふね・えま) 1974年札幌市生まれ、帯広市在住。作家、歌人。歌集に『たんぽるぽる』『はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで』、小説に『タラチネ・ドリーム・マイン』『バージンパンケーキ国分寺』『プラトニック・プラネッツ』『幸せになりやがれ』『恋シタイヨウ系』『凍土二人行黒スープ付き』『パラダイスィー8』『ナニュークたちの星座』、現代語訳書に『BLセレクション1 竹取物語 伊勢物語』がある。

幸せになりやがれ幸せになりやがれ

出版社

講談社

発売日

2015年9月1日 発売

緑と楯は恋人同士。ようやく思いを遂げられた! という気持ちのつよい緑は、どうしても楯を束縛しがちだ。いけないと思いつつもやめられない緑。そんなある日、楯が家に帰ってこず、緑は楯を探す旅に出る(「幸せになりやがれ」)/水灯利と縦は性格も家庭環境も全く違う二人の少女。そんな二人がひょんなことから心を通わせ、穏やかだが激しい愛をわかちあっていく(「水灯利と縦」) 時の流れを越えた”ミドリ”と”タテ”の物語。 ふたりはいつの時代でも、姿や性別がかわっても、いつも愛しあう。 そんな二人の時を超えた”愛”の物語。 緑と楯は恋人同士。ようやく思いを遂げられた! という気持ちのつよい緑は、どうしても楯を束縛しがちだ。いけないと思いつつもやめられない緑。そんなある日、楯が家に帰ってこず、緑は楯を探す旅に出る。最悪のことばかり考えてしまう緑。そして楯を発見するのだが、その姿は変わり果てていたーー(「幸せになりやがれ」) 水灯利と縦は性格も家庭環境も全く違う二人の少女。そんな二人がひょんなことから心を通わせ、穏やかだが激しい愛をわかちあっていく。(「水灯利と縦」) 水灯利と縦 幸せになりやがれ

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