著者 : 音速炒飯
王都での武闘大会も終わり領地へ戻ったメルキスの元に、「ドワーフの村が襲われている」という知らせが届く。仲間たちとともにドワーフの村に向かうと、そこでは魔族の操る巨大なモンスターが暴れていたーが、もはや最強集団と化したメルキスと村人によりあっけなく倒されてしまう。村を破壊され住む場所を失ったドワーフたちがメルキスの村に住むことになり…。
１５歳になると“ギフト”という力を授かる世界。侯爵令嬢シャーロット・ネイビーが授かったのは、モンスターを美味しく食べられるようになり、そして食べるほどに強くなる、“モンスターイーター”というギフトだった。そんな下品なギフトは侯爵家に相応しくないーと、実家を追放されてしまったシャーロットは、意図せず冒険の旅に出ることになる。モンスターに襲われ、昔教わった魔法でなんとか倒したシャーロット。すると、彼女が倒したモンスターは、料理へと変化するのだった。「美味しいですわ！パクパクですわ！」と秒で完食。見る見るうちにレベルもアップ！こうしてシャーロットは、無自覚に世界最強の力を振るいながら、モンスターを美味しく食べる悠々自適のスローライフを始めるのだった。そして、いつしか彼女は最強冒険者となっていて…！？コミカライズも好評連載中！
年に一度王都で開催される王国武闘大会に参加することになったメルキス。カエデたちの助けを借りて村での修行を終え、いよいよ王都に向かうことに。王都では村のみんなへのお土産を買うなど観光気分の一行に対し、大会参加者は腕に自信のあるものばかり。個性的な対戦相手にメルキスはどう挑むか？そして、最後に待ち構える相手とはー？コミカライズも大好評！話題の超ポジティブ主人公による追放領地経営記、待望の第２弾！
ロードベルグ伯爵家の長男メルキスは十五歳になり、“根源魔法”という一度でも見た魔法は完全にコピーできる才能“ギフト”を授かる。剣に関連するギフトを授からなかったことに父は激怒し、辺境領地の領主としてメルキスを追放するのだった…。このことを知り、メルキスの婚約者である第四王女のマリエルは辺境領地に押しかけてくる。そんなマリエルとともに村人たちの悩みを解決するうちに、領地はみるみる発展していきー。
