著者 : 高世ナオキ
一途な英雄は愛しの神子と建国するようです一途な英雄は愛しの神子と建国するようです
流血の神子と呼ばれ、他者を自身の血で癒す力を持つアスターは、暴君に母親を人質に取られ戦場で力を奮い続けていた。だが、心が擦り切れる中、母親を守ることを支えに生きていたが、すでに亡くなっていることを知り、悲しみから神子の権能を失い、さらに王に逆らった罪で孤島の監獄に収監される。監獄は王に歯向かった優秀な人材の宝庫であり、囚人を統率する仮面の男エルととも反逆を企てる。その最中、看守の凶刃からアスターを庇ったエルが負傷し!? エルは「俺が君の安心になる」とアスターのそばにいることを誓うが…?
竜人と運命の対 3 紅蓮の誓い竜人と運命の対 3 紅蓮の誓い
異世界に迷い込んだ陽翔と、竜人族最強の戦士ジーン。 <運命の対>として結ばれた二人はもうすぐ竜人族の王と王妃になる。 その前に会っておくべき人がいるーー現竜王に告げられた二人は、再びキャラバンの仲間たちと旅に出た。 だが突然の敵襲で、敵の術によりジーンは陽翔についての記憶を失ってしまう…! 陽翔を意識しつつ、人間である彼を番と認めようとしないジーン。 ジーンとの絆を信じ、側にいる陽翔。 そんな二人に、恋した相手に発情する赤い満月の夜が訪れる…!
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