著者 : 高木成一
人間はおろか、地上の生きとし生ける物がすべて滅亡した惑星。そこに現れたのは、魔族と呼ばれる異形の生物達だった。彼らは人類が滅んだことを知り、地上の支配者となるべく、地下の世界からやってきたのだ。しかし、彼らを待っていたのは、変わり果てた姿の荒廃した大地と、天変地異だった。そこで彼らは、急激な環境の変化と、人類滅亡の原因を調べるため、調査団を派遣することになった。そんなある日、調査団が襲われ、謎の異星人が専戦布告してきたのだ。この星を植民地にするというのだ…。こうして、魔族と異性人の全面戦争が始まった…。
かつて理想郷の栄えた地に、突如来襲したミロク帝。彼は、民衆をあざむき、殺りくと征服によって、またたく間に強大な金剛国を築きあげた。そのころ、日修羅の村に、並外れた霊気を発する手足のない赤ん坊が流れついた。マダラと名づけられ、たくましく成長した少年の前に、金剛国の魍鬼軍が現れる。命を犠牲にマダラを守ったタタラは、出生の秘密を告げて息を引きとった。マダラの体の一部を分け持つ、魍鬼八大将軍を倒し、奪われた肉体を取りもどした時、秘められたマダラのチャクラエネルギーは覚醒するという。妖帝ミロクを倒し、マダラは神の国の王となれるか。
かつては平穏で美しい世界だったという大陸アクパーラ。いつの間にか、凶暴な竜や、人々を襲う怪物どもが住み着いてしまった。大陸の片隅にある小さな村、オリッサにひとりの少年がいた。彼の名はケマル。この世界で、名誉ある職業とされている竜使いになることを夢見ている。が、思い余って村の宝の竜の卵を盗んでしまったからさあ大変。村は上を下への大騒ぎ。危うく追っ手を逃れて森の中へー。やれやれ、と思って温めていたら、あれれー。何と、生まれて来たのは竜じゃない。ただのダチョウ!ウムー。しかしくじけてはいけない。もう一度家に帰って出直しだー。
ぼくはこのたび、あの「マルサの女」こと板倉亮子さんがいる国税局の査察部に配属が決まった。いやしい金持ちの隠し金を見つけ、脱税をあばく正義の闘士!-と意気込んではみたものの、初仕事は豪邸の前でドブさらい。こんな所に本当にお金が隠してあるのやら…。ところがぼくは、期待もしていなかったドブの中から、現金入りバックを見つけてしまったのだ。手柄を認められたぼくは、脱税のプロで大金持ちの権藤社長邸へ派遣された。10億円を超える権藤の隠し金を、残らずあばき出すのが我々の任務なのだ。さあ大仕事の始まりだっ!
オイラはアンケイ。天下一拳士を目指し、日夜、拳法修行にはげんでいる。そんなある日、同じ道場のウンショウにからかわれてオイラはついカッとなっちまった。草試合とは言えウンショウはライバル、負けるわけにはいかない。ところがあいつはすごい大技を繰り出してきやがった。不覚にもオイラはウンショウの姿さえ追うことができないでぶっ倒れてしまったのだ、かーちゃんにもバカにされたオイラは一念発起、修行の旅に出ることにした。目指すは東西南北4つのお寺。そして伝説の拳士タオタイラー!彼らに必殺技を伝授してもらえば、もう天下一拳士まちがいなしだぜ。
前回の24時間耐久レースにおいて、その活躍が認められた四郎たち激走フアイターズは、何と今回、バルセロナで開催される、ミニ四駆ワールドカップに参加することになった。ところが、現地に到着するやいなや、大切なケースが盗まれてしうのだ!四郎たちは街中を走り回って犯人を捜すのだが、途中で地元の少女たちにレースを挑まれてしまう。外国の非公認レース初挑戦の四郎と走太。前回では必要なかった改造テクニックも、今度は重要なんだ。この勝負を切り抜ければ、後はワールドカップが待っている。ベストセッティングで、見事栄光のトロフィーを獲得してくれ!
全国のミニ四駆レーサーたちを一堂に集めて、史上初のスーパーグランプリが開催されることになった。地力で予選を勝ち抜いて来たチームは、どこも強者ミニ四駆ファイターばかり。その中にボクらの激走ファイターズも居るんだ。君はチームリーダーの四郎となって、まず予選の難関を突破しよう!そして、史上最大の究極GPXに挑戦するんだ。そこでいよいよライバルたちとの対決が始まる。改造テクの知識はもちろん、状況を見抜く観察力やセッティングのハウツーも必要だ。