著者 : 鬼頭竜一
狙われたセーラー服狙われたセーラー服
恥辱に泣き抗いながらも、ひろ子の下半身が疼いているのは、濡れて溢れる愛液がはっきりと物語っていた。誰もいない放課後の教室。まくれた紺色の襞スカートから覗く白い太腿、付け根を飾る赤い秘唇と黒い繊毛が、教頭の目を、股間を昂らせる。清純なセーラー服からはちきれる若い肉は、男たちにとって最高の御馳走なのだ。
淫母淫母
孤閨の日々を送る若く美しき母、千恵子その眼前に息子の若い勃起がさらされた時、熟れた女体が覚える淫らな火照り。性に目覚めはじめた文昭の肉茎を優しく咥え、手で慰さめてやりながらいつしか千恵子は、背徳の行為に溺れこむ。寝室を2人の愛の巣にして、恋人のように抱きあい、交わる母と子の許されない愛。
叔母・二十五歳叔母・二十五歳
奈緒子だけがもつ麗美な体臭…それは水仙の花の香りに似ていた。年若き叔母・奈緒子に思いをよせる少年。真之の一途な真情に迫られて、許されない背徳と倒錯の行為にのめりこむ叔母。少年の寝室で、トイレで、ベランダで、両親がいない白昼に、獣のように肉をぶつけ合う、激しくも甘い、ひと夏の体験…。
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