著者 : Noy
最強勇者、死すーー リリスの父であり、かつて魔界に君臨した最強の大魔王サタン。 死んだはずの彼が復活を果たす。真偽も目的もわからぬまま、魔界と人界に戦争を仕掛け、瞬く間に掌握していく大魔王の軍勢。 それに対抗するべく、リリスは修行を開始し、アレンも自らの最強を証明するべく聖剣に秘められた真の力を解放する。しかし、最強勇者の力すら及ばぬほどの大魔王のチート級能力が二人を襲いーー。 アレンとリリスは最強最悪の魔王の野望を阻止し、世界征服の夢を実現することができるのか? 雇用系バトルファンタジー、神話級ラストバトルへ!
世界征服の実現に向けて着々と勢力を拡大する勇者アレンと魔王リリス。二人の元に、当代最強の魔王ルシファーから『七大罪会議』への招待状が届く。ルシファーの城で対峙する、最強格の七人の魔王と最強勇者、一触即発の空気の中、ルシファーの側近として現れたのは、元大魔王の妻で、消息不明だったリリスの母親キスキルだった。ルシファーとキスキルの真の狙いとは?世界征服最大の脅威を前に、リリスは限界を超えるべくさらなる力に手を伸ばすー最強勇者と最弱魔王のコンビが挑む、バトルファンタジー第二幕!
数多の勇者と魔王が存在する世界において、勇者ランキング第一位の座につき『最強』の称号をもつ勇者がいた。その名も勇者アレン、地位や名誉も手に入れ、人生がイージーモード…なんてことはなかった!休みなく下される魔王討伐命令と、労働に見合わない報酬、これでは生活できない。そんな彼は運命の魔王と対峙する。美しい魔王は、不満だらけの勇者に提案した。「勇者よ!この条件で雇われろ!」「こんな…こんな好条件断れるか!」最強勇者と訳あり魔王がブラック世界でホワイト世界征服を目指す、爽快バトルコメディ!
エーヌビディア王国での勇者パーティ選抜試験を終え、アリスたちの勇者パーティに所属することになったネット。魔王の手掛かりを探すため、ネットたちは存在力7の冒険者ですら生きて帰れなかった魔境、アイルーン遺跡の攻略を目指す。アリスたちと共に久々に冒険を始めたネットは、いつも通り人脈を駆使してあらゆる障害を打ち破る。命が幾つあっても足りないと言われるアイルーン遺跡の攻略にあたって、ネットは世界学術研究機関に所属する天才考古学者のエーリを助っ人として呼んだ。エーリの協力もあって、遺跡の攻略は順調に進む。しかしそんなネットたちの前に、他国の勇者パーティが立ちはだかったー。
勇者パーティを追放され、大国であるエーヌビディア王国を訪れたネット。王女ルシラと側近の騎士メイルと出会い、持ち前の人脈を駆使して国の一大事を切り抜けると、ここでも大きな人脈を得たネットは、エーヌビディア王国で開催される勇者パーティ選抜試験への協力を求められる。久々に開催される試験には国内外の有力者が集まり、ネットの試験官としての能力にも期待がかかる。一次試験の面接、二次試験のバトルロイヤルへと試験は進んでいくが、その裏で暗躍する勢力も現れ、ネットも警戒をするのだが、「流通の支配人を頼ってみた。流石に情報はどれも正確だったな」と、相変わらずの他力本願チートであっさり解決してみせる。しかし、勇者候補の中にも不穏な気配がありー。
人脈という名の武器を使いこなし、数々の世界的偉業の裏で暗躍してきた青年ネット。しかしある日、彼は自分勝手な国王に足手まといだと判断され、勇者パーティから追放されてしまう。一から冒険者を始めることにしたネット。しかし、騎士団長から人魚族の姫まであらゆる者達から慕われ、繋がりをもつ彼の冒険者生活は、当然規格外のものでー。「この人捜しは、叡智王と大賢者から力を借りればいいか」一方、国王は思い知ることとなる。勇者パーティは、実力こそあるが、とんでもない問題児だらけで、それを制御していたのは、ネットであったということを…。こうして、他力本願をモットーとする英雄が世界を手のひらで転がす新たな物語の幕が開く。