著者 : tanu
姉の代わりの急造婚約者ですが、辺境の領地で幸せになります! 〜私が王子妃でいいんですか?〜姉の代わりの急造婚約者ですが、辺境の領地で幸せになります! 〜私が王子妃でいいんですか?〜
セイラス王国第三王子レオカディオの誕生祝賀会で、事件は起きた。コルテス子爵家の長女で、絶世の美女アマーリアとの婚約が発表されはずが、祝賀会の場で出会った賓客ー隣国の王子と運命の恋に落ちてしまったのだ。子爵家の次女である私、プリシラは考えた。その場を取り繕うには、方法は一つー。「こうなっては致し方ない。私の婚約者になってもらう」「やっぱり」「やっぱり、とはなんだ」『婚約者の妹』から『婚約者』へと立場が急変したプリシラだが、前途は多難でー!
ヴァイケン・オルドの錬金研究室 〜目覚めたら五百年後だったんだけど、錬金術が廃れてました。再興目指して古巣でお仕事はじめます〜ヴァイケン・オルドの錬金研究室 〜目覚めたら五百年後だったんだけど、錬金術が廃れてました。再興目指して古巣でお仕事はじめます〜
錬金術師。卑金属から黄金を生み出し、新たな未来を錬成する者。…彼らがそう評されていたのはもう五百年も前であり、今や錬金術は魔法時代の到来によってすっかり廃れてしまっていた。そんな時代の折、古代遺跡の奥で一人の錬金術師が目を覚ます。-ヴァイケン・オルド。およそ五百年前に活躍した錬金術師は、十代前半の少年の姿となって五百年の時を超えた転生実験に成功していた。錬金術師兼冒険者として新たな時代での仕事を始めたヴァイケンの存在は、徐々に王立学術院や国王の耳に入るほどの噂になっていく。そしてそんな中で浮かび始める、五百年前に世界を崩壊の危機に陥れたある歴史の真実。自重を持ち合わせない錬金術師と、おとぼけ人工妖精が五百年後の世界を救う錬金術無双ファンタジー、ここに開幕!
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