小説むすび | 安岡章太郎集(7)

安岡章太郎集(7)

安岡章太郎集(7)

出版社

岩波書店

発売日

1988年4月1日 発売

戦後の崩壊感のなかでの、主人公の母の死、父や妻との葛藤、先輩の妻との情事やその発覚後の抜き差しならぬ展開…捉えどころなく移ろう日常にひそむ「おそれ」と、人間のエゴイズムの深部を乾いた筆致で描き出した「幕が下りてから」「月は東に」の二つの長編を収録。なお「月は東に」には今回大幅な加筆が行なわれた。

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