小説むすび | ミゲル・ストリート

ミゲル・ストリート

ミゲル・ストリート

「名前のないモノ」ばかり作る大工、「世界でもっとも偉大な詩」を書いている詩人、父親が違う七人の子どもを生んだおっ母さん──少年の眼を通して語られる、「ミゲル・ストリート」で生まれた十七の人生の物語は、みな風変わりで、そしてちょっと切ない。ノーベル賞作家ナイポールの実質上の処女作にして、必読の一作。
1 ボガート
2 名前のないモノ
3 ジョージとピンクの家
4 彼の天職
5 マン・マン
6 B・ワーズワース
7 腰抜け
8 花火技術者(パイロテクニシスト)
9 タイタス・ホイット,教養学士
10 母性本能
11 青いゴミ収集カート
12 ラブ,ラブ,ラブ,アローン
13 機械いじりの天才
14 念には念を
15 兵隊がやって来るまで
16 ハット
17 僕がミゲル・ストリートを去ったいきさつ

訳者あとがき

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