白鯨 下(2)
船長・エイハブの片脚を奪った、巨大で獰猛な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”に復讐を果たすため、過酷な航海を続ける捕鯨船ピークォド号。「雪の丘のような瘤!モービィ・ディック!」-様々な国の捕鯨船との出会いで情報を得た末、ついに一行は赤道付近で目標を発見する。乗組員たちと、常識を超えた巨大な海獣との、熾烈な戦いの結末は?多様な象徴にあふれた叙事詩的海洋冒険巨編、ついに完結!
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白鯨白鯨
世界の名作を多数紹介し、10億冊を超えるベストセラーとなった「イラストで読む古典」Classics Illustratedシリーズが装いを新たにして、いよいよ日本に登場。美しくわかりやすいイラストに加え、専門家による作家、背景、テーマ、登場人物、作品の意義などについての解説、原文との対訳をお楽しみ下さい。 1997/08/20 発売
白鯨 上白鯨 上
「モービィ・ディック」と呼ばれる巨大な白い鯨をめぐって繰り広げられる、メルヴィル(一八一九ー一八九一)の最高傑作。海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない法外なスケールと独自のスタイルを誇る、象徴性に満ちた「知的ごった煮」。新訳。 2004/08/19 発売
白鯨 中白鯨 中
“モービィ・ディック”との遭遇を前にして、エイハブ船長ひきいるピークオッド号の航海はつづく。ほかの捕鯨船との“出あい”を織りまぜながら、鯨と捕鯨に関する“百科全書的”な博識が、倦むことなく、衒学的なまでに次から次へと開陳されていく。 2004/10/15 発売
白鯨 下白鯨 下
「モービィ・ディックだ!」-エイハブ船長の高揚した叫び声がとどろきわたった。執拗に追い続けてきたあの白い巨大な鯨が、ついに姿を現わしたのだ。恐るべき海獣との壮絶な「死闘劇」がいよいよ始まる。アメリカ文学が誇る叙事詩的巨編、堂々の完結。 2004/12/16 発売