小説むすび | ニューヨークは闇につつまれて

ニューヨークは闇につつまれて

ニューヨークは闇につつまれて

1938年。下況の波は全世界を洗い、マクマホンの勤めるバーにも合理化が訪れていた。店長は安価な出来合いのカクテルを店に出すという。「ニューヨーク一うまいマテニー」がマクマホンの最大の誇りだのに(「モニュメント」)。ニューヨークを舞台に『夏服を着た女たち』の著者が贈る珠玉の短編集第2弾。

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