小説むすび | 大統領をめざした少年

大統領をめざした少年

大統領をめざした少年

少年は大統領をめざした。男の世界の男の仕事ー政治に向かって第一歩を踏み出したとき、少年の心は希望に満ちていた。父の投獄、恋人の死。少年の行く手には幾多の謀略と挫折が待ちかまえていた。政治の世界は汚いが、だからこそ面白いー。少年は自分にそう言い聞かせて旅立った。目標は大統領の座だ。

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