小説むすび | 冥の水底

冥の水底

冥の水底

出版社

講談社

発売日

2014年10月29日 発売

市原玲人が、友人の光恵から見せられた写真には「狼男」が写っていた。忽然と姿を消した光恵を、玲人は息子の一真と探し出そうとする。時は30年近く遡る。山奥で暮らす、ある「力」を持った“マガチ”の青年シズクは、初恋の少女を追いかけて上京する。ふたつの時が交錯し、物語はあまりにも切ないエンディングへと疾走する。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP