小説むすび | 60 誤判対策室

60 誤判対策室

60 誤判対策室

出版社

講談社

発売日

2018年3月15日 発売

冤罪事件を再調査する「誤判対策室」が立ち上がった。
刑事・検事・弁護士の3人は死刑判決を覆せるか。異色の傑作法廷ミステリー!

老刑事・有馬と、女性検察官・春名、若手弁護士・世良の三名は、「誤判対策室」に配属された。
無罪を訴える死刑囚を再調査し、冤罪の可能性を探る組織だ。
配属から半年後、有馬は飲み屋の女将から、二人組の客が殺人の犯行を仄めかしていたことを聞く。
冤罪事件を有馬は疑い、母親とその子供二人を殺害した罪で、古内博文という男の死刑が確定していることを突き止める。
誤判対策室は調査を開始するが、古内の死刑執行が迫る! 


※本書は単行本『60 tとfの境界線』を文庫化にあたり改題したものです。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP