小説むすび | 20 誤判対策室

20 誤判対策室

20 誤判対策室

出版社

講談社

発売日

2019年8月21日 発売

警視庁を定年退職後、「誤判対策室」-刑事、検事、弁護士からなる冤罪調査組織ーに再雇用された有馬英治あてに一本の電話が入る。台東区三ノ輪で殺人を犯し、自首してきた紺野真司が証言を一変。容疑を否認し、有馬にしか真実を話さないと主張しているという。勾留中の紺野と対面した有馬は、ひとつのゲームを持ちかけられる。「私の犯罪を証明し、起訴できなければ、あなたの娘を殺害します」動揺を隠せない有馬だったが、悲劇へのカウントダウンはすでに始まっていたー。

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