小説むすび | 断頭台に消えた伝説の悪女、二度目の人生ではガリ勉地味眼鏡になって平穏を望む

断頭台に消えた伝説の悪女、二度目の人生ではガリ勉地味眼鏡になって平穏を望む

断頭台に消えた伝説の悪女、二度目の人生ではガリ勉地味眼鏡になって平穏を望む

王妃レティシアは断頭台にて処刑された。恋人に夢中の夫を振り向かせるために、様々な悪事を働いてー結果として、最低の悪女だと謗られる存在になったから。しかし死んだと思ったはずが何故か時を遡り、二度目の人生が始まった。「今度の人生では恋なんてしない。ガリ勉地味眼鏡になって平穏に生きていく!」一度目の時は遊び呆けていた学園生活も、今回は勉強に費やすことに。そんなある日のこと、レティシアはとある男子生徒との出会いを果たす。彼の名はカミロ・セルバンテス。のちに竜騎士となる予定の学園のスーパースターだ。前世では仲が良かったけれど、今度の人生では底辺女と人気者、当然関わりなんてあるはずがない。それなのに色々あって彼に魔法を教わることになったのだが、練習の最中に眼鏡がずれて素顔を見られてしまう。そして何故か始まる怒濤の溺愛!囲い込み!え?私の素顔を見て一度目の人生の記憶を取り戻した?「ずっと君のことが好きだった」って…本気なの!?

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