文学2024
日本文学の最先端を、この1冊で知る!
2023年のあいだに文芸誌に発表された全短篇のうち12作品を厳選。
「時代の空気」を記録した、ベスト短篇アンソロジー。
【収録作品】
平野啓一郎「富士山」
円城塔「レンダリング・タイムカプセル」
黒井千次「消息」
三木卓「来訪した者」
宮内悠介「明晰夢」
村田沙耶香「おろか」
石沢麻依「マルギット・Kの鏡像」
谷崎由依「天の岩戸ごっこ」
嶽本野ばら「ブサとジェジェ」
本谷有希子「パンケーキ2.0」
坂崎かおる「ニューヨークの魔女」
蓮實重彦「午後の朝鮮薊」
【編纂委員】
伊藤氏貴
磯崎憲一郎
金原ひとみ
川村湊
島田雅彦(解説)
【装幀】
帆足英里子(ライトパブリシティ)
平野啓一郎「富士山」
円城塔「レンダリング・タイムカプセル」
黒井千次「消息」
三木卓「来訪した者」
宮内悠介「明晰夢」
村田沙耶香「おろか」
石沢麻依「マルギット・Kの鏡像」
谷崎由依「天の岩戸ごっこ」
嶽本野ばら「ブサとジェジェ」
本谷有希子「パンケーキ2.0」
坂崎かおる「ニューヨークの魔女」
蓮實重彦「午後の朝鮮薊」
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2007年刊行の文芸誌発表の作品の中から、精選された18篇の小説を収録。現代の文学の状況がこの一冊の中に凝縮!時代の断面を、風景としての扉を、18人の作家が鋭く切り、拡げた作品群。 2008/04/22 発売
日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2015年一年間に文芸誌などの媒体に発表された全短編の中から20篇を厳選。ベテラン作家から新鋭作家まで、多彩な書き手による注目作、意欲作を選び出し、この一冊で2015年の日本文学を一望できる珠玉の短篇名作選です。 収録作品 「鉢かづき」 青山七恵、 「秘宝館 」 いしいしんじ 「コノドント展」 絲山秋子 「病棟の窓」 大城立裕 「まるで砂糖菓子」 乙川優三郎 「おでんの卵を半分こ」 片岡義男 「globarise」 木下古栗 「なもあみだんぶーさんせうだゆう」 姜 信子 「カーディガン 」 佐藤モニカ 「ポンペイアンレッド」 高樹のぶ子 「首飾り 」 辻原 登 「牢名主」 津村記久子 「伊皿子の犬とパンと種」 長野まゆみ 「無声抄」 諏訪哲史 「うらしま」 日和聡子 「夏、訃報、純愛 」 保坂和志 「石蹴り」 松浦寿輝 「越境と逸脱」 山崎ナオコーラ 「ココナツの樹のある家」 楊 逸 「前世は兎」 吉村萬壱 2016/04/21 発売
日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2017年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短編の中から17篇を厳選。ベテラン作家から新鋭作家まで、多彩な書き手による注目作、意欲作を選び出し、この一冊で2017年の日本文学を一望できる珠玉の短篇名作選。解説は沼野充義氏。 高橋弘希「踏切の向こう」 青山七恵「帰郷」 阿部千絵「散歩」 綿矢りさ「意識のリボン」 柴崎友香「公園へ行かないか? 火曜日に」 中原昌也「劣情の珍獣大集合」 青来有一「沈黙のなかの沈黙」 山尾悠子「親水性について」 星野智幸「世界大角力共和国杯」 丸山修身「頂上の一夜」 金原ひとみ「fishy」 津村記久子「サキの忘れ物」 牧田真有子「桟橋」 沼田真佑「廃屋の眺め」 佐藤洋二郎「瀞」 小山田浩子「蟹」 町田康「とりあえずこのままいこう」 2018/04/22 発売
小説好きのみなさん、お待たせしました。日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2018年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短編から厳選。ベテラン作家から新鋭作家まで、日本を超え、世界を捉え、文学を革新する多彩な書き手15人による注目作、意欲作を選び出す。この一冊で2018年の日本文学を一望できる珠玉の短篇名作選。解説は中沢けい氏。 文通 土脉潤起 どみゃくうるおいおこる 坂をおりる船 ダークナイト・ミッドナイト 本当の旅 ハレルヤ 牡丹華 ぼたんはなさく 風下の朱 巡礼 生き方の問題 チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ 風鈴 永遠のあとに来る最初の一日 残影 野戦病院 2019/04/25 発売
日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短篇アンソロジー。2021年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短篇のうち12篇を厳選。あらゆる境界線を相対化し、人間存在の根本を問おうとする、この国の文学状況を1冊で俯瞰する。 解説:磯崎憲一郎 休学(国産のため) 高瀬隼子 部屋と喫水 山尾悠子 もふとん 酉島伝法 マジックミラー 千葉雅也 消滅 藤野可織 時計と船 田中慎弥 川のある街 江國香織 永遠年軽 温 又柔 ハジケテマザレ 金原ひとみ はこのなか 紗倉まな 行かなかった旅の記録 宮内悠介 フィリフヨンカのべっぴんさん 乗代雄介 2022/06/23 発売
2022年のあいだに各媒体に発表された全短篇のうち12作品を厳選。コロナと戦争の不安下にある社会と人間の姿を凝視した作家の眼。 解説 金原ひとみ らっきょうとクロッカス 桜木 紫乃 キャンプ 井戸川 射子 二千回飲みに行ったあとに 津村 記久子 文士と夜警 筒井 康隆 砂漠の検問所 池澤 夏樹 パーミション 岡崎 祥久 ママと戦う 西 加奈子 私の労働 町屋 良平 霊たち 三国 美千子 スメラミシング 小川 哲 偶然の本質 辻原 登 家畜人ヤプ子 山田 詠美 2023/06/22 発売
文学は心に残る「問い」との出会い。「いま」を切り取る最前線、ベスト短篇アンソロジー。 【収録作品】 石田夏穂「ヘルスモニター」 李龍徳「反男性」 滝口悠生「煙」 今村夏子「三影電機工業株式会社社員寮しらかば」 山下紘加「わたしは、」 朝比奈 秋「雪の残照」 市川沙央「こんぺいとうを拾う」 金井美恵子「夢の切れはし」 川上未映子「わたしたちのドア」 角田光代「星ひとつ」 小野絵里華「夜のこども」 グレゴリー・ケズナジャット「痼り」 牧田真有子「水くぐりの夜」 くどうれいん「スノードームの捨てかた」 【編纂委員】 磯崎憲一郎 伊藤氏貴(解説) 金原ひとみ 川村湊 島田雅彦 【装幀】 帆足英里子(ライトパブリシティ) 2025/06/26 発売