小説むすび | まつら伊世姫(2)

まつら伊世姫(2)

まつら伊世姫(2)

出版社

集英社

発売日

1991年4月1日 発売

アニヒコとノボルの率いる血鹿島討伐軍は、ハヤトの死霊と耳族を征伐し、凱旋した。アニヒコとイスケ姫の結婚というめでたい一時も、クナ軍の邪馬台国侵攻によりうち破られ、倭の国はしだいに大乱の兆しを強めていく。新しい国造りに燃えるタケル、マサル、ノボルの三人は、強力な騎馬軍をつくるため、三者三様の運搬方法を胸に、馬を求めて加羅の国へ渡るのだった。三人の無事を祈って見送るイヨ。そのイヨを見守るヒミコ。彼女の胸の内にあるものは…。好評古代ロマン第2弾。

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