小説むすび | まつら伊世姫(4)

まつら伊世姫(4)

まつら伊世姫(4)

出版社

集英社

発売日

1991年11月1日 発売

女王ヒミコの病はますます重く、それに乗じて、強国クナの攻撃も更に激しさを増していく。皆が結束すべきこの時、ノボルとマサルは、倭を統一し、その王になるという、イヨに代わる大きな野望を胸に、東国へ、ヒムカの国へと去っていった。ただ1人、イヨの愛を得たタケルだけが留まり、彼女と邪馬台を救うために苦しい戦いを続ける。病の床で、後継者イヨの“目覚め”を必死に願うヒミコ。イヨもまた、自分の身にさし迫っているらしい大きな変化を予感し、恐れおののくのだった…。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP