小説むすび | 女人源氏物語(第4巻)

女人源氏物語(第4巻)

女人源氏物語(第4巻)

出版社

集英社

発売日

1992年11月1日 発売

兄・朱雀院のたっての願いで光源氏の許へ女三の宮が降嫁してから理想的に見えた六条院に波風が立ちはじめる。年よりも万事に幼い宮に、源氏は困惑し、改めて紫上の素晴らしさを知る。内大臣の息子柏木は以前からの恋心が募りとうとう女三の宮と密通してしまう。源氏はその事実を知り苦悩するが、柏木は罪の意識から病に倒れ、死を迎える。やがて源氏の愛を一身に集めた紫上も惜しまれ世を去った。

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