小説むすび | 白夜(5)

白夜(5)

白夜(5)

出版社

新潮社

発売日

1994年2月25日 発売

芥川賞候補となった翌年、高村伸夫は、今度は直木賞候補に選ばれる。上京の折に出会った高名な作家やライバルたちから刺激を受ける一方、日進月歩の医療の最前線に達れをとるのではないかという不安。そんな中、母校で行われた日本で最初の心臓移植手術は、それに批判的な伸夫を学内にいづらくさせ、医学を捨て作家となるべく上京を決意する。青春の彷徨を描く自伝的長編の完結作。

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