小説むすび | 村上海賊の娘(三)

村上海賊の娘(三)

村上海賊の娘(三)

著者

和田竜

出版社

新潮社

発売日

2016年7月28日 発売

織田方の軍勢は木津砦に襲い掛かった。雑賀党一千の銃口が轟然と火を吹き、その猛攻を食い止める。本願寺門徒の反転攻勢を打ち砕いたのは、京より急襲した信長だった。封鎖された難波海へ、ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景の咆哮が天に響くー。波瀾の第三巻。

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