小説むすび | 森の少年

森の少年

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モスは、収穫祭の日に見知らぬお客が訪ねてくるのがいやだった。だからひとり、森に分け入っていった。男の子なら必ず体験しなければならない「森の時間」。ヤマアラシとの会話やひとりぼっちの少女との出会いを重ねたモスは、家族の絆や他人への思いやりの大切さに目ざめてゆく…。『朝の少女』で家族の光り輝く愛を綴った著者が再び謳いあげる、鮮烈な魂の成長の物語。

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