小説むすび | 公爵夫人ターニャの指輪

公爵夫人ターニャの指輪

公爵夫人ターニャの指輪

公爵家の最後の血 兄の孫アリョーシャを西側に脱出させようと、1987年83歳の公爵夫人ターニャは68年ぶりにロシヤの地を踏んだー。ロシヤ革命後の1919年1月、アダレーフスキー公爵家の人々はパリ亡命を決行。15歳のターニャ(彼女のブーツの底に公爵家の宝石が隠された)と兄ペーチャ以外は全員暴行され殺された。ソ連のアフガニスタン侵攻を背景にターニャの賭と甥孫の逃亡を描く。

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