小説むすび | ボリスは来なかった

ボリスは来なかった

ボリスは来なかった

世界的に有名なソビエトの作曲家ボリス・ニコライエフと妻ヴェラ、娘のアンナは、パリで亡命を企てた。しかし、決行の時、なぜかボリスは約束の場所に姿を見せなかった。苦しみと悲しみの20年が過ぎ去った。ある日、今はニューヨークに住む妻と娘は、ボリスがフィンランド音楽祭にやって来ることを知る。しかも、アンナの昔の恋人を伴って…。胸を打つ愛のサスペンス・ロマン。

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