小説むすび | 5000粒のダイヤを恋人に

5000粒のダイヤを恋人に

5000粒のダイヤを恋人に

世界のダイヤ取引を支配する〈システム〉は、窮地に陥った。南アからの仕入れが滞り、在庫が底をついた時、救い主が現れた。シベリア産ダイヤだ。品質は一級、値段も一級。ロシア側交渉官のニコライは、卸し値引上げを通告したところだ。が、実は彼の心はヴィヴィアンで一杯、二人の出会いは衝撃的だった。彼女は贅沢が大好き、彼はお金には無縁…。いや、でも、ダイヤなら…。

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