小説むすび | 白い眠り

白い眠り

白い眠り

猛吹雪の夜の21時15分、若き天才外科医シェリー・ライニッシュが、危篤状態でユニバーシティ病院に運びこまれた。意識はなく刺激反応なし。死因はアスピリン中毒による心肺機能不全。22時25分死亡。検屍は自殺。同僚のイブが、記憶の中の時計の針を逆にしてシェリーのすべてを思い出す。彼女が自殺する理由はない。そして、死の謎を追うイブに忍び寄る恐怖の影…。サスペンスロマン。

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