小説むすび | 殺しの儀式

殺しの儀式

殺しの儀式

古代マヤ文明展が引き金だったー。人類学者ケイトが「神への愛のため、生贅の首を斬り、背中の皮を剥ぐ」儀式について、メトロポリタン美術館で講演した同夜、儀式通りに殺人が起こった。偶然、この講演を聴いていたローク警部補は、生贅に指名されたケイトを護衛するが、いつしか二人はお互いに強く心惹かれていく。一方、数名にしぼられた容疑者は、次々と殺しの擬式の犠牲に…。

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