小説むすび | 氷のまなざし(下巻)

氷のまなざし(下巻)

氷のまなざし(下巻)

セアは、父の工場の顧問弁護士ベックと情熱のおもむくままに激しいキスを交わしてしまった。甘い恋の罠に落ちていく彼女の心は乱れる。労働環境の悪化が進む工場では、従業員の事故が相次いでいるというのに、心惹かれる彼は鬼のような経営者、父の側の人間なのだ。やがて労働争議が始まった。そして、兄のクリスが弟殺しの容疑者としてあげられて…。灼熱の愛に燃える野心作。

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