小説むすび | ラファエロ真贋事件

ラファエロ真贋事件

ラファエロ真贋事件

ローマも場末のちっぽけな教会にイギリス人の青年が侵入、放浪罪で保護された。この青年、美術史を専攻する大学院生で、伴の冴えない教会には、聖画に擬装されたラファエロの知られざる傑作が、一世紀以上にもわたり飾られてきた筈だと供述。しかも彼が教会に侵入した時には、その絵は既になくなっていた、というのだが…。謎が事件を呼び事件が謎を生む、美術犯罪ミステリー。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP