小説むすび | 乳房

乳房

乳房

出版社

文藝春秋

発売日

2008年2月8日 発売

「まるで不作の生大根をかじっているようだ」さんざんにもてあそばれた挙句、罵られ捨てられたお松は、偶然出会ったその男、煙管職人の勘蔵を絞殺してしまった。-この言葉を胸に秘めて、数奇な運命を辿るお松を評して、長谷川平蔵は、「男にはない乳房が女を強くするのだ」というが…。鬼平犯科帳番外篇。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP