小説むすび | 太公望 上

太公望 上

太公望 上

出版社

文藝春秋

発売日

2001年4月10日 発売

羌という遊牧の民の幼い集団が殺戮をのがれて生きのびた。年かさの少年は炎の中で、父と一族の復讐をちかう。商王を殺すー。それはこの時代、だれひとり思念にさえうかばぬ企てであった。少年の名は「望」、のちに商王朝を廃滅にみちびいた男である。中国古代にあって不滅の光芒をはなつこの人物を描きだす歴史叙事詩の傑作。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP