小説むすび | 空ばかり見ていた

空ばかり見ていた

空ばかり見ていた

出版社

文藝春秋

発売日

2009年1月9日 発売

小さな町で小さな床屋を営むホクトはあるとき、吸い込まれそうなくらい美しい空を見上げて、決意する。「私はもっともっとたくさんの人の髪を切ってみたい」。そして、彼は鋏ひとつだけを鞄におさめ、好きなときに、好きな場所で、好きな人の髪を切る、自由気ままなあてのない旅に出た…。流浪の床屋をめぐる12のものがたり。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP