小説むすび | 二十五の瞳

二十五の瞳

二十五の瞳

出版社

文藝春秋

発売日

2014年10月10日 発売

『タモリ論』の著者が描く、稀代の悲恋物語
愛はなぜ終わるのかーー。

震災後、妻と西へ逃げた作家は、立ち寄った小豆島の海で、ある着想を得る。それは、平成、昭和、大正、明治と四つの時代を遡る悲劇の物語。そこには謎の生物・ニジコを見た男女は別れるという小豆島別離伝説があった。やがて明らかになる島の因縁話。稀代のストーリーテラーが変幻自在な愛を克明に描いた傑作。

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