小説むすび | 怪奇骨董翻訳箱

怪奇骨董翻訳箱

怪奇骨董翻訳箱

発売日

2019年6月24日 発売

ジャンル

ドイツが生んだ怪奇・幻想・恐怖・耽美・諧謔・綺想文学の、いまだ知られざる傑作・怪作・奇作18編を収録。
≪人形≫≪分身≫≪閉ざされた城にて≫≪悪魔の発明≫≪天国への階段≫≪妖人奇人館≫……
6つの不可思議な匣が構成する空前にして絶後の大アンソロジー。ほとんど全編が本邦初訳!!
I 人形
 クワエウィース? フェルディナンド・ボルデヴェイク
 伯林白昼夢 フリードリヒ・フレクサ
 ホルネクの自動人形 カール・ハンス・シュトローブル

II 分身
 三本羽根 アレクサンダー・レルネット=ホレーニア
 ある肖像画の話 ヘルマン・ヴォルフガング・ツァーン
 コルベールの旅 ヘルマン・ウンガー

III 閉ざされた城にて
 トンブロウスカ城 ヨハネス・リヒャルト・ツアー・メーゲデ
 ある世界の終わり  ヴォルフガング・ヒルデスハイマー
 アハスエルス ハンス・ヘニー・ヤーン

IV 悪魔の発明
 恋人  カール・フォルメラー
 迷路の庭  ラインハルト・レタウ
 蘇生株式会社  ヴァルター・ラーテナウ
  
V 天国への階段
 死後一時間目  マックス・ブロート
 変貌   アレクサンダー・モーリッツ・フライ
 美神の館・ 完結編  フランツ・ブライ

VI 妖人奇人館
 さまよえる幽霊船上の夜会(抄)  フリッツ・フォン・ヘルツマノフスキ=オルランド
 人殺しのいない人殺し  ヘルベルト・ローゼンドルファー
 ドン・ファブリツィオは齢二十四にして  ペーター・マーギンター

訳者あとがき

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