小説むすび | 勘違いの工房主(9)

勘違いの工房主(9)

勘違いの工房主(9)

戦闘以外の適性が全てSSSランクだけど、それに気付いていない少年、クルト。魔神王を倒して世界を平和に導いたのだが、相変わらず自分が工房主ではなく工房主代理だと勘違いしたまま、工房の仲間や過去から村ごと転移してきた故郷の面々と、平和な日々を過ごしていた。そんなある日、クルトはかつての教え子との再会をきっかけに、王都の近くに子供の遊び場を作ろうと思い立つ。自身の憧れである「冒険者」をテーマにさっそく公園の工事を始めたのだが、彼が作った公園が普通の“子供の遊び場”であるはずがなくーー!? 世界初の遊園地には、誰も予想できない超技術がいっぱい!? 勘違いだらけのドタバタファンタジー、第9弾!

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