小説むすび | 月の白さを知りてまどろむ2

月の白さを知りてまどろむ2

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神に捧げられた享楽街アイリーデ。今もこの街に坐す神との契約は、三つの神供ー美酒と芸楽と人肌を捧げることで保たれてきた。契約の要となるのは、巫であり娼妓でもある少女、サァリの客取りだ。王都より赴任してきた青年シシュは、そんなアイリーデの秘された真実を知った上でサァリの力になろうと、化生斬りの任務を果たしていた。けれどそんな折、新しく招いた化生斬りの周りで少しずつ人々の様子が変質し始める。シシュは事態の原因を探るべく動き始めるが…!?神話と人を巡る物語、第二弾。第三譚と第四譚を収録して登場!

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