小説むすび | 中二階

中二階

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中二階のオフィスにエスカレーターで戻る途中のサラリーマンがめぐらした超ミクロ的考察。靴紐が左右ほぼ同時期に切れるのはなぜか、牛乳の容器が瓶からカートンに変わったときの素敵な衝撃、ミシン目を発明した人間への熱狂的賛辞等々、『もしもし』の著者が贈る、あっと驚く面白小説。

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