小説むすび | 赤い髪の灰かぶり

赤い髪の灰かぶり

赤い髪の灰かぶり

清掃のアルバイトをしながら自活する苦学生イジー。ある朝、受け持ちの高級アパートメントに合鍵で入ると、バスルームからエキゾチックな男性が半裸で出てきた。気づいたときには、ラフィクと名乗る彼とベッドの中ーだが夢のようなひとときのあと、冷たく追い出されてしまう。1カ月後、あろうことかイジーは妊娠していた。調べると、ラフィクはなんと中東の国の皇太子だという。必死の思いで訪ねていったイジーが子を宿していると知るや、彼は一方的にイジーを妻にすると宣言した!

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