小説むすび | 夢の舞踏会と奪われた愛し子

夢の舞踏会と奪われた愛し子

夢の舞踏会と奪われた愛し子

私は世継ぎを産み落としたの?
混乱の中、愛しい息子は奪われたーー!

里親の家庭をたらいまわしにされ、さみしく育ったソラス。
仮面舞踏会の夜、漆黒の髪と完璧な男らしい肉体を持つ
ガレンに出会ってたちまち虜になり、純潔を捧げた。
だが妊娠に気づいたのは出産の1週間前ーーそして出産翌日、
国王の使者が来たのだ。あの夜の男性は国王陛下だったの?
極度の疲労で何も考えられず、差し出された書類にサインした。
大金と引き換えに赤ん坊を奪われるとも気づかずにーー。
だから子供を取り戻すため秘密のナイトクラブで王を誘惑した。
ソラスの顔も名前も知らない彼はまんまとのせられたが、
写真をたねに脅しても応じず言った。「君を王妃に迎えたい」

産んだばかりの赤ん坊を奪うという地獄のような仕打ちのあと、今になって王妃に迎えると言うヒーローの真意とは? 斬新な設定で人気のスター作家ジャッキー・アシェンデンの作品は、大スター作家ダニー・コリンズ好きのあなたに特におすすめします!

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