永遠を誓うギリシア
ビリーは8歳のとき、母とギリシアに移り住んだ。
よそ者扱いされていた彼女をいつも救ってくれたアレクセイは、
5歳年上の少年で、代々その土地を治めてきたドラコス家の継承者だ。
時が経ち、アレクセイは若くして大成した実業家となり、
ビリーは彼の個人秘書として、恋の後始末までも引き受けている。
秘め続けた彼への想いには、永遠に蓋をしたつもりだったのに……
アレクセイの両親が事故で急死した夜、二人は衝動的に結ばれた。
ビリーにとっては、悲嘆に暮れる彼を慰めたい一心だった。
生まれて初めて愛を捧げたこの一夜に彼女は妊娠するが、
アレクセイを襲ったある事故によって、告げることができなくなる。
HQロマンスを代表する大スター作家リン・グレアム! いまや伝説とも言える、貴重な2部作がいよいよセレクトに登場です。愛を確かめ合ったアレクセイに、いったい何がーー?
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ギリシアの名家ドラコス家継承者で実業家のアレクセイは、 ビリーの幼なじみにして、純潔を捧げた初恋の人だ。 だが不慮の事故によって、彼はあのひとときの記憶を失ってしまった。 彼女に愛を囁いたことも忘れ、元恋人のもとに戻ったアレクセイに、 “あなたの子をみごもったの”などとはとても言えない。 1年後、欲得ずくの恋人に飽きたアレクセイに求婚されたとき、 ビリーは驚きながらも、複雑な気持ちでプロポーズを受けた。 初夜ーー新妻がバージンでなかったことにアレクセイは激怒する。 彼に純潔を捧げ、彼の子を産んだのだとビリーは必死に告白するが、 アレクセイはまるで信じようとはせず、屋敷を出ていってしまう。 HQロマンスを代表する大スター作家リン・グレアムの貴重な2部作、『永遠を誓うギリシア〜ボスのプロポーズ〜』に続く波乱の後編をお届けします。アレクセイと結婚したビリーですが、彼は息子の存在を信じず、DNA鑑定を要求します。 2019/12/25 発売