小説むすび | キス、キス、メリークリスマス

キス、キス、メリークリスマス

キス、キス、メリークリスマス

ジャニーンは弱冠24歳にして売れっ子のミステリー作家。ビーチハウスに滞在して執筆に勤しんでいるが、隣人の、かつてビジネス界の風雲児として名を馳せ、巨万の富を築いたカンテン・ロークなる男性が彼女の心を騒がせる。彼は初対面から傲慢な態度で、彼女を変わり者と決めつけ、「けっこう。君の不潔な話は聞きたくない」とまで言って敬遠した。だがカンテンは気づいていなかったー彼が愛読する作家ダイアン・ウッディこそ、ジャニーンであることに。-『なんてミステリアス!』。ルイーズは同僚のドクター・コルトレーンに密かに想いを寄せていた。でも彼はといえば、一方的にしゃべるが、彼女の話をさえぎるかのどちらかで、いつだって刺々しい態度だ。その原因がルイーズの父にあることを知り、彼女がいたたまれず病院を移ることにすると、なぜかドクター・コルトレーンがプロポーズしてきて…。-『婚約のルール』。

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