小説むすび | サイラス・マーナー

サイラス・マーナー

サイラス・マーナー

どんなに絶望していても

幸せはきっとやって来る。

心揺さぶる不朽の名作。


孤独に暮らす職工サイラス・マーナー。
過去の出来事から人、そして神を信じることができなくなり、
心をかたく閉ざしてしまった彼は、
コツコツと貯めたお金を数えるのだけが毎日の楽しみ。
そんな彼のもとにやって来た幼い女の子エピー。
彼女の存在がサイラスの心にぬくもりを取り戻し、
2人の幸せな日々はいつまでも続くと思われたが……。

劇的な展開、重層する伏線、緻密な心理描写がいかんなく
発揮された傑作を、エリオットらしさがいきる訳文で!

旧約聖書に想を得て、劇的な展開のうちに
生の歓喜と不条理をうたいあげた長詩「ジューバルの伝説」
を併録。初訳。

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