小説むすび | 戦国小町苦労譚(十二)

戦国小町苦労譚(十二)

戦国小町苦労譚(十二)

時は巡り、1576年正月。恋愛も結婚もすっとばして二児の母となった静子は、コタツで枝豆を堪能していた。本願寺がついに信長に屈しようという節目を迎える中、ヴィットマンが老衰のため体調を崩してしまう。これまで誰よりも近くにいた家族の老いに動揺する静子。一切の仕事が手につかなくなった静子は、信長と配下たちにあるお願いをするのだった…

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