小説むすび | 転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す(4)

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す(4)

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す(4)

「フィーアはサザランドに、おとぎ話のような魔法でもかけたというのか?」薬の効かない黄紋病が流行り、死を待つだけの住民たち。憎しみと悲しみに閉ざされ、騎士たちとの溝は深まるばかり。そんなサザランドに、大聖女と認められたフィーアは、優しく劇的な変化をもたらす。「ああ、私たちは何度、大聖女様に救われるのだろう」300年前から受け継がれる住民たちの想いと、フィーアの打算のない行動により、頑なだった住民たちが、フィーアとフィーアに連なる騎士たちに心を開き始める。そして、全ての住民がフィーアに最上位の敬意を捧げた瞬間、王都にいるはずのある騎士が現れてー!?書き下ろしは、アルテアガ帝国編、300年前の過去編に加えて、『カーティス団長三番勝負』(VSシリル、VSクェンティン、VSサヴィス)ほかを大ボリュームでお届け!

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