小説むすび | 転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す(10)

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す(10)

転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す(10)

フィーア、ついに聖女としての力を開放!?

「私が筆頭聖女の選定会に出るんですか?」
セルリアンの「筆頭聖女選定会の国王推薦枠としてフィーアを推薦する」という発言により、表向き騎士であるにもかかわらず国一番の聖女を決める選定会に参加することが決まったフィーア。
目的は王太后子飼いの聖女を筆頭聖女に選ばせないためだったが、セルリアンだけでなくシリルまでもがこのアイデアに前向きで……。
シリル曰く、聖石の力を使って王太后子飼いの聖女の力を上回り、『この世界には強大で脅威となる聖女がいるのだ』と知らしめてほしい、ということだった。
シリルの「聖女の力を間近で見ることができる」という誘い文句に釣られて選定会に参加するフィーアだったがーー
「聖石があるから、私が何をしてもあの石のおかげだと思われるはず」という考えのもと、堂々と力を行使して……。

大人気シリーズ、待望の第10巻!!

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